レトルトパウチ食品を500袋の小ロットで商品化できる「レトルト500」公式ホームページ

日本缶詰・びん詰・
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レトルト食品に関する豆知識集

レトルト食品と圧力鍋の料理は似てる?

レトルト食品は圧力鍋の料理のようなものなのです。
その証拠に必ず裏に気密性容器に密封して加圧加熱殺菌と書かれてます。
圧をかけて高温で滅菌していきます。そのことによってレトルト食品は
日持ちするのです。
さらに栄養分に関しては、圧力をかけて閉じ込めるので、すべて残っています。

レトルトに適さないものとは?

葉物系野菜の場合は、高温で組織が破壊されてしまいます。例えば色が抜けてしまったり、溶けたりしてしまします。
また、博多では有名なプルプル食感のモツも高温になるため溶けてしまい、薄っぺらい皮だけが残ってしまいます。
ただ、モツが溶け込むため、スープはとっても美味しくなります。

レトルト食品の場合ですと、カレーに入れる肉は柔らかいと溶けてしまうため、判断が難しいところです。
逆に、スジや胸肉といった部位のほうが歯ごたえも残り、よい出汁も出て美味しいカレーになります。

賞味期限について

なぜ賞味期限がそれぞれ違うのかというと、圧力時間と温度のかけ方が違うという点があげられます。
温度が低くて時間が短ければ、短い賞味期限になり、温度が高くて時間が長ければ、長い賞味期限になります。
賞味期限が短い例ですと、透明袋に入っているものです。アルミ袋に比べ耐久性がないため最大でも1年くらいです。さらに、直射日光などが当たった際、変色する恐れもあります。

例えば、炭火焼きなどは賞味期限が半年ほどですが、実際は袋が膨れない限り1年、2年もつ場合もあります。
というのも、滅菌できなかった場合、袋はすぐにパンパンになって破けてしまうため、袋が膨れるということは、菌がいるということなのです。(※上記はあくまで参考のご案内です。実際お召し上がりいただく場合は、記載された賞味期限・消費期限内にお召し上がりください。)

また、缶詰などは容器が硬いため、賞味期限が長いのはそのためです。中には5年もつものもありますが、これは容器が丈夫だからです。

使用する肉は若鶏?親鳥(廃鶏)?

飲食店などで鶏の炭火焼きなどは、歯ごたえもあり、美味しいため、種鶏(ブロイラーや地鶏)が多く利用されていいます。 しかし、レトルト食品でそれを利用すると柔らかすぎて身が細々となってしまいます。 ですので、元々は食肉用ではなく卵を産むためだけに使用していた親鶏(廃鶏)の肉が主に利用されています。
昔は食肉としては飼育されていなかった鶏が、今では商品として生まれ変わっているのです。 昔は1kg100円ほどで取引されていたのですが、今では需要があるため、1kg400円ほどまで上昇しています。 ブロイラーの肉が1kg300円ほどですので、現在は、若鶏よりも親鳥(廃鶏)の方が高いというわけです。

レトルト食品と無添加

レトルト食品は製造上、「無添加」とはいえないため、表記の際は注意が必要です。
そのため、表記するのであれば、「化学調味料の部分に関しては無添加です」などと、的確な表現での案内が必要となります。
こういった表現の仕方なども、レトルト500ではアドバイスいたします。

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